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§ホテルの予約はどこが一番安い?§




 こういう質問をよく受ける。「ホテルの予約はどこでするのが一番安いのでしょうか?」。答えは簡単である。『わからない』である。
 下記の「ホテル予約の価格調査」表を見ていただきたい。表からは、『全てのホテルが一番安い会社は存在しない』ということがわかるはずです。つまり、その会社によって強いホテル弱いホテルがあり、同じホテルでもその部屋のカテゴリーによってどこの会社が一番安いかに違いが出てきます。また、正確に言えば、宿泊日によっても一番安い会社は変わってきます。また、知らない方も多いと思いますが、同じ会社であっても支店が違うと金額が違う場合があります。この点も頭に入れておきましょう。
 それでは、ホテルの予約はどのようにしたらベストなのでしょうか?結論は、「わかりません」です。これは本当にわかりません。ただ一般論で言うと、「Walk In」で予約なしでホテルへ直接行くのが一番高いことが多いです。それにWalk Inで行った場合、特に高級ホテルでですが、旅行会社などで予約するよりも高いにもかかわらず宿泊料に朝食代が含まれていない場合が多いのです。その代わり、Walk Inか旅行会社などを通さずホテルへ直接予約を入れた場合には、航空会社が中心となって行っているマイレージポイントの加算対象となります。
 現地に着いてから予約を入れる場合、空港にあるホテル協会や旅行会社のカウンターでの料金も、町中の旅行会社より少し高いことが多いです。時間的に余裕があれば、空港ではなく町中の旅行会社から予約を入れた方がいいと思います。

[ 予約サイト ] [ デュシ・タニ <バンコク> ] [ イムペリアル・クイーンズ・パーク・ホテル ]
スーペリア デラックス
< ホテルのRack Rate (定価) > 9,244 3,679
・・・ ・・・
< ホテルのウエブ・サイトから直接予約 > 4,306 3,144
※「Advance Purchase 14 days」、ABF ※ABF
Hotel Travel 4,160 2,926
※ABF ・・・
agoda 4,462 2,780.98
・・・ ・・・
Hotel Club 4,899 3,592
※13,782円 ※10,106円、ABF
エクスペディア 満室 3,939
・・・ ※11,081円
オクトパストラベル 4,017 3,341
※11,300円、ABF ※9,400円、ABF
アップルワールド 5,119 3,555
※14,400円、ABF ※ROH、10,000円、ABF
JHC 5,723 2,951
※16,100円(7月1日の料金) ※8,300円、ABF
旅WEB 4,408 3,199
※ROH、12,400円、ABF ※ROH、9,000円、ABF
AsiaRooms 3,435 3,031
※ABF ・・・
Asia Web Direct 5,967 2,700
・・・ ※ABF付きは3,700
Hotels2 Thailand 4,323 ×
※ABF ※取り扱いなし
Venere × 2700
※扱いなし ※ABF付きは3700
HostelWorld × ×
※扱いなし ※扱いなし
HIS <日本> 6,825 2,844
※19,200円、ABF ※「得BUY!ホテル」、8,000円、ABF
JTB 4,763 4,479
※13,400円、ABF ※12,600円、ABF
HIS <バンコク支店> 4,950 2,700
※ABF ※「特別料金」、ABF
ウェンディーツアー 4,900 2,600
※ABF ※ABF
グリーン ホリデー 4,266 2,417
※12,000円、ABF ※「特別料金」、6,800円、ABF
PP Tours 5,200 2,900
※15,600円、ABF ※8,700円、ABF
※金額単位: タイ・バーツ<1B=約2.82円>。日本円でしか表示されないものは、パーツに換算して表示。サービス料、税込みの料金。部屋はシングル・ユース(一人で利用した場合)。2009年6月1日に宿泊(1泊)することを前提。ABF=朝食付き。ROH<Run of House>=「部屋のカテゴリー指定なし」の意。
※「agoda」「Hotel Club」「HIS <バンコク支店>」は独自のポイント制度があるので、再度利用することがあれば、事実上、表示価格夜安くなる。

【 ROHの落とし穴 】
 ときどき、ホテル予約サイトなどで「ROH」という言葉を目にします。これは「Run of House」の略で、「どのカテゴリーの部屋になるかはホテル側にお任せします」ということで、要するに「どの部屋にするかはホテル側が勝手に決める」という意味です。これがちょっと曲者で、たまに貧乏くじ?を引かされることがあるので注意が必要(正確には覚悟が必要)です。
 一部のホテルには、そのホテルの構造上どうしても同じカテゴリーの部屋の中でも(たとえば同じスタンダード・クラス同士の部屋であっても)内容がかなり劣る(たとえば「部屋が狭い」「窓からの景色が極端に悪い」などの例があります)部屋が出できてしまう場合があります。これらの部屋はクレームが出ては困るので、通常のルートを通して予約してきたお客には割り当てないのが普通です。ではどういう時にこのような部屋が使われるのでしょうか?それは、通常の部屋が満室の時、そしてこの「ROH」条件の時や特別に安い割引料金で販売した時などといえます。実際に体験した例としては、某大手旅行会社が通常なら2万円以上する某五つ星の高級ホテルを特別価格1万円で広告を出していたので、こんなチャンスはめったにないと思い予約を入れました。広告に表示されていた部屋のカテゴリーはROHです。心を躍らせてホテルへ行ったはいいものの、開けてびっくり玉手箱でした。案内された部屋は低層階で、窓を開けたら目の前には電線の束しか見えません。たしかに、それ以外は高級ホテルにふさわしい応対を受けましたが・・・。もしも、2万円以上払っていたらもう抗議して部屋を変えてもらったところです(当然、2万円以上払っていたらこの部屋は割り当てられていませんが)。もちろん、「ROH」と表示されているときはすべてこのパターンということはありません。通常は、そのホテルで一番安いクラスの普通の部屋が割り当てられます。ですが、こういうこともあるということで、とりあえず覚悟はしておいた方がいいでしょう。





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